経理の年収アップ転職の面接対策|聞かれることを網羅

経理の年収アップ転職面接対策

この記事では、経理の方が転職で年収アップするための面接対策を説明します。

  • 経理の面接はどんなことを聞かれるの?
  • 経理の面接を通過する回答は?
この記事で分かること
  • 経理の面接で聞かれること
  • 経理の面接の答え方のポイント

なお、この記事は経理経験者向けのため、経理未経験の方はこちらをご覧になってください。

この記事を書いた人

キャテル

キャテル

プロフィール

【自己紹介】40代男性、経理一筋約20年【経歴】大学卒業→公務員試験に落ちる→社会の底辺→経理未経験から経理に就職→転職4回→年収1100万円達成【資格】簿記2級、税理士財務諸表論、宅建【ブログ】社会の底辺から経理転職4回で年収1100万達成した転職ノウハウ全て公開「キャテルの戦略」

管理人の年収推移
クリックできる目次

結論:面接のポイント

面接のポイント
面接のポイント
  • 相手の質問をよく聞いて意図を理解する
  • 要点を整理して、結論から話す
  • 具体例を出すようにする

経理経験者の面接の全体像

経理経験者の面接は、30分〜1時間程度で行われるのが一般的です。企業によっては適性検査やExcelの実技テストが併せて実施されることもあるため、事前に選考フローを確認しておきましょう。未経験者の面接がポテンシャルを見るのに対し、経験者の面接では即戦力としての実力と、年収アップに見合うスキルレベルが問われます。

経理経験者の年収アップ転職の面接の流れは以下のとおりです。

  1. 自己紹介・職務経歴の説明(5〜10分):経理としてのキャリアの概要を伝えます。
  2. 職務経歴の深掘り(10〜20分):担当業務の範囲、スキルレベル、実績を詳しく聞かれます。ここが面接時間の大半を占めます。
  3. 転職理由・志望動機(5〜10分):なぜ転職するのか、なぜこの会社なのかを確認されます。
  4. 条件面の確認(5分):希望年収、入社可能時期、残業対応などを聞かれます。
  5. 逆質問(5〜10分):応募者から企業への質問タイムです。

経理経験者の面接で最も重視されるのは「職務経歴の深掘り」です。「月次決算は一人で回せますか?」「年次決算の経験はありますか?」「税務申告はどこまで対応できますか?」など、具体的な業務レベルを確認する質問が中心になります。

経理の面接で聞かれること

経理の面接で聞かれること

管理人は、経理の募集の面接は50回以上経験して、50回以上落ちてきましたが、聞かれる質問はおおまかには似たり寄ったりです。

下記の質問に対する回答の要点をまとめておけば、大半の質問には対応できるはずです。

キャテル

本当にだいたい同じこと聞かれる

必ず聞かれること

経理の面接で必ず聞かれること
  • 自己紹介
  • 職務経歴
  • 転職理由(過去の退職理由)

自己紹介

自己紹介のポイント
  • 1~2分で簡潔に話す
  • 簡単に職務経歴を話す

まずは自己紹介と職務経歴について話してください、というような面接が多いです。

管理人は、簡単な職務経歴に話した上で、趣味など軽くパーソナルな部分に触れて、場の雰囲気が固くなりすぎず和むようにしていました。

職務経歴

職務経歴のポイント
  • 要点を絞りながら職務経歴について話す
  • 業務改善やプロジェクト推進などの経験があれば具体例とともに自己PRしておく

経理の面接は、職務経歴を掘り下げていくことが、面接時間の大半を占めることになると思いますので、詳細についても回答の準備をしておき必要があります。

また、単に業務経験を話すことに終始せず、業務改善やプロジェクト推進などの経験があれば具体例とともにアピールします。

転職理由(過去の退職理由)

転職理由(過去の退職理由)のポイント

ポジティブな表現を心がける

大半の人の退職する理由として、ネガティブな側面は何かしら含まれると思います。

しかし、面接の場でも現職のネガティブな面だけを話しても、話を聞いている側からすると、ただ愚痴・悪口・不平不満を言う他責思考な人にしか見えず、非常に印象が悪いです。

嘘をつく必要はないのですが、可能な限りポジティブな表現に徹することが必要です。

ここでは、必ずしもベストな表現ではないかもしれないですが、管理人が過去に、ネガティブな退職理由をどう回答したか紹介しておきます。

管理人の転職理由の回答例

自分のやりたい業務ができない

現職では経理部門の業務が細分化されており、自身の業務裁量の幅が狭く、自身の成長につながりにくいことから、御社で税務や連結決算など、自身が経験したことのない業務をすることで、自身のキャリアアップにつなげたい

ブラック企業でサービス残業が多く給与が低い

現職では離職率が高く長期的に見て腰を据えて働ける環境ではないため、急ぎではないが、将来的には長期就労を見据えて業務に取り組める会社で働きたいとの思いがあり、業界でも比較的に大手の御社で働き、長期就労を前提に、自身の経理としてのキャリアを築きたいと考え、御社を希望した

キャテル

必ずしも良い回答例とは言えない

よく聞かれること

経理の面接でよく聞かれること
  • 志望動機
  • 今後のキャリアプラン
  • 自分の強み・弱み
  • 周りからどんな人と言われるか
  • 過去の失敗とその対応方法
  • 仕事をする上で大切にしていること

志望動機

新卒の就職活動とは異なり、転職活動で志望動機を面接で質問される可能性は50%以下

志望動機のポイント
  • なぜその企業なのか
  • なぜその企業の業務なのか

管理人が様々な企業に応募する中で毎回悩んだのが、この志望動機です。

他の質問に対する回答の準備はどの会社に対しても通用するのですが、志望動機だけはそうはいきません。

管理人の志望動機作成の2つの要素
  • その企業に特有の特徴を調べてなぜその企業を希望しているか
  • その企業の募集要項に記載されている業務内容と自身のやりたいことが合致していること

管理人は、2つの要素を組み合わせて志望動機を作成してました。

1つ目はその企業に特有の特徴を調べてなぜその企業を希望しているか、2つ目はその企業の募集要項に記載されている業務内容と自身のやりたいことが合致していることであり、合わせ技で志望動機を説明していました。

ただし、新卒時の面接と異なり、志望動機が聞かれるケースは半分以下だったとは思います。

キャテル

志望動機を聞かれる可能性は50%以下かな

今後のキャリアプラン

今後のキャリアプランのポイント

5年後、10年後どのようになりたいか、そのために何をしているか

今後のキャリアプランとして5年後、10年後どのようになりたいか、そのために何をしているかまでに言及できれば好印象になります。

自分の強み・弱み

自分の強み・弱みのポイント

裏付ける根拠として実際のエピソードを用意しておく

誰でも強み・弱み、長所・短所はありますが、それを裏付ける実際のエピソードを用意しておく必要があります。

周りからどんな人と言われるか

周りの人からどんな人と言われるかのポイント

今まで周りの人からどう言われたことがあるか整理しておく

この質問もたまに聞かれますが、事前に回答を準備しておかないと回答できないこともあるので、事前に整理しておきましょう。

仕事でもプライベートでもどちらでも良いですが、ネガティブな内容は避けましょう。

過去の失敗とその対応方法

過去の失敗とその対応方法のポイント

失敗の内容よりも対応方法が問われている

失敗は誰にもあることですが、それに対してどう対応・改善したのかを事前に整理しておきましょう。

仕事をする上で大切にしていること

仕事をする上で大切にしていることのポイント

大切にしていることとその理由を用意しておく

今までの業務経験から大切にしていることとその理由を用意しておきましょう。

【回答例つき】経理経験者の面接で必ず聞かれる質問

経理経験者の面接では、ほぼ確実に聞かれる質問があります。これらの質問に対する準備が不十分だと、経験が豊富でも不合格になりかねません。具体的な回答例とともに、押さえるべきポイントを解説します。

自己紹介の回答例

自己紹介は1〜2分以内に簡潔にまとめましょう。経理経験者の場合は、経歴の要約とキャリアのハイライトを中心に伝えます。

回答例

○○と申します。現在、株式会社△△で経理を担当しており、経理歴は5年になります。主に月次・年次決算、法人税・消費税の税務申告、管理会計レポートの作成を担当しております。直近では決算早期化プロジェクトのリーダーを務め、月次決算の所要日数を10営業日から6営業日に短縮いたしました。これまでの経験を活かし、より高度な経理業務に挑戦したいと考え、御社に応募いたしました。

ポイント:氏名→現職の概要→経理歴→担当業務→代表的な実績→転職の方向性、という流れで構成すると説得力が増します。

転職理由の回答例

転職理由はネガティブな理由をポジティブに変換して伝えることが基本中の基本です。年収アップが転職の最大の動機であっても、面接でそのまま伝えるのは得策ではありません。

回答例

現職では月次・年次決算を一通り経験し、経理の基礎は固められたと感じております。しかし、現職は非上場の中小企業のため、連結決算や開示業務、IFRS対応など、より高度な経理業務を経験する機会がありません。今後のキャリアを考え、上場企業で専門性を高められる環境で働きたいと考えるようになりました。

ポイント:現職での実績を認めつつ、「さらに成長したい」という前向きな理由にまとめます。「給料が低い」「評価されない」といったネガティブな表現は避けましょう。

職務経歴の伝え方

経理経験者の面接で最も時間をかけて聞かれるのが職務経歴です。面接全体の3分の1以上をこのパートに費やすことも珍しくありません。面接官は「この人はどのレベルの経理業務ができるのか」「自社の経理チームにフィットするか」を正確に把握したいと考えています。

面接前に以下の項目をしっかり整理しておきましょう。

  • 担当業務の範囲:日常仕訳、経費精算、月次決算、年次決算、連結決算、税務申告、管理会計、予算策定など
  • 主担当か補助か:「月次決算の主担当として一人で完結」と「先輩の補助として参加」では評価が大きく異なります
  • 会社の規模:売上高、従業員数、上場区分(プライム・スタンダード・グロース・非上場)
  • 使用システム:SAP、Oracle、勘定奉行、弥生会計、freee、マネーフォワードなど
  • マネジメント経験:部下の人数、チームリーダーとしての役割
  • 業務改善の実績:決算早期化、システム導入、コスト削減など数字で示せるもの

「業務改善の経験を教えてください」

経理経験者の面接では、単に業務をこなすだけでなく改善提案ができるかが重要視されます。具体的なエピソードを数字とともに準備しましょう。

回答例

月次決算で手作業が多く時間がかかっていた課題に対し、Excelマクロを活用した自動集計ツールを作成しました。また、仕訳のテンプレート化を提案・実施した結果、月次決算の所要日数を10営業日から7営業日に短縮することができました。年間で約36営業日の工数削減につながっています。

「5年後のキャリアプランは?」

面接官は長期的に自社で活躍してくれるかを確認しています。具体的な成長ステップを示しましょう。

回答例

入社後まずは御社の経理フローを習得し、1年以内に月次・年次決算の主担当を担いたいと考えています。その後は連結決算や開示業務にも携わり、3年後にはチームリーダーとして後輩の育成にも貢献したいです。将来的には経理部門のマネジメントにも挑戦し、御社の経営に近い立場で数字を活かした意思決定に関わりたいと考えています。

「希望年収を教えてください」

年収アップを目的とした転職では、この質問への対応が非常に重要です。根拠を示しながら具体的な数字で伝えることが大切です。

回答例

現在の年収は○○万円です。今回の転職では、これまでの経理経験5年間で培った月次・年次決算、税務申告のスキルに加え、業務改善の実績も踏まえ、○○〜○○万円を希望しております。もちろん、御社の給与体系や評価制度も考慮したうえで、ご相談させていただければ幸いです。

面接での逆質問

逆質問

ほとんどの面接の最後に、面接官から、逆に何か質問ありませんかと聞かれます。

逆質問を要求される理由

逆質問される理由
  • 企業側が応募者の志望意欲を知ろうとしているため
  • 双方向のコミュニケーションで相互理解を深め、ミスマッチをなくすため

逆質問のポイントと例

逆質問のポイント
  • 面接でアピールしきれなかった部分を話す
  • 志望度の高いことをアピールする
  • 自身の疑問点、懸念点を解消する質問をする
逆質問の例
  • 今回の募集の背景
  • 入社に至った場合の業務内容

逆質問で避けたいこと

逆質問で避けたいこと
  • 質問がない
  • 自分で調べれば分かることを聞く

年収アップにつながる質問例

逆質問は入社意欲と専門性をアピールする最後のチャンスです。一般的な質問ではなく、経理経験者ならではの踏み込んだ質問をすることで、「この人は本気で経理の仕事に取り組んでくれそうだ」という印象を与えられます。

  • 「経理部門の体制を教えていただけますか?」:チーム構成や役割分担を確認することで、自分がどのポジションに入るか把握できます。
  • 「使用している会計システムは何ですか?」:入社前に予習する意欲を示せます。
  • 「月次決算のスケジュールと早期化の取り組み状況を教えてください」:業務改善への意識の高さをアピールできます。
  • 「経理部門で今後注力していく分野はありますか?」:会社の方向性への関心を示せます。
  • 「評価制度や昇給の仕組みについて教えていただけますか?」:年収アップのためには入社後の昇給ペースも重要です。直接的すぎない形で確認しましょう。

面接で落ちるNGパターン5選

経理経験者であっても、以下のようなパターンで不合格になるケースは意外と多いです。事前に把握して対策しましょう。

①年収の話ばかりする

年収アップが目的であっても、面接中に年収の話題ばかり出すと「仕事内容よりもお金が目当て」と判断されます。実際に、面接で年収の話を自分から切り出して不合格になるケースは少なくありません。年収交渉はエージェントに任せ、面接では業務への意欲と即戦力としての実力をアピールすることに集中しましょう。

②前職の不満を話す

「上司と合わなかった」「評価されなかった」「残業が多すぎた」といったネガティブな発言は、面接官に「うちでも同じ不満を持つのでは」「人間関係を構築するのが苦手なのでは」という印象を与えます。不満はポジティブな転職理由に変換して伝えましょう。

③業務経験を曖昧に答える

「経理全般をやっていました」「決算は一通りできます」のような曖昧な回答は、実力が不明瞭で即戦力として信頼できないと判断されます。「月次決算を主担当で3年、年次決算も2期経験」「法人税・消費税の確定申告を主担当で2期担当」のように具体的な期間と範囲を明示して答えましょう。

④企業研究が浅い

「御社のホームページを拝見しました」だけでは企業研究が不十分です。上場企業であれば有価証券報告書や決算短信に目を通し、具体的な数字に触れると「経理らしい視点」をアピールできます。

⑤逆質問で「特にありません」

これは経験者・未経験者に関わらず最もやってはいけないNGです。「御社に興味がない」「入社意欲が低い」と言っているのと同じに受け取られます。最低2〜3個、できれば5個程度の質問を用意しておき、面接の流れに合わせて最適なものを選んで質問しましょう。

面接で差がつく経理スキルの伝え方

経理経験者の面接では、同じ業務経験でも伝え方次第で評価が大きく変わります。「何をやったか」だけでなく「どのレベルでやったか」「どんな成果を出したか」まで伝えることが重要です。ここでは面接官に「この人は即戦力だ」と思わせるスキルの伝え方を解説します。

月次決算の伝え方

単に「月次決算を担当していました」では情報が足りません。以下の要素を含めて伝えましょう。

  • 主担当か補助か:「主担当として一人で月次決算を回していた」のか「チームの一員として特定科目を担当」なのかで評価が異なります
  • 所要日数:「翌月5営業日以内に月次決算を完了していた」のように締めのスピードを伝えると実力が分かりやすいです
  • 対応科目:売掛金・買掛金・固定資産・減価償却・引当金・税効果会計など、具体的な科目を挙げましょう
  • 報告先:「経営会議向けの月次報告資料を作成していた」など、報告相手のレベルも伝えると評価が上がります

税務スキルの伝え方

税務の経験は年収に直結する重要なスキルです。以下の点を具体的かつ正確に伝えましょう。

  • 対応税目:法人税、消費税、事業税、住民税、源泉所得税、年末調整など
  • 申告の主体:「顧問税理士と連携しながら申告書を作成」なのか「自社で申告書を作成し、税理士は最終チェックのみ」なのか
  • 税務調査の経験:税務調査に立ち会った経験があれば、大きなアピールポイントになります

Excelスキルの伝え方

経理の実務ではExcelを多用します。「Excelが使えます」ではなく、具体的な使用場面と関数名を伝えましょう。

効果的な伝え方の例

VLOOKUP・SUMIFS・INDEX/MATCH関数を使った月次データの自動集計や、ピボットテーブルを活用した部門別損益分析レポートの作成を行っていました。また、VBAマクロで仕訳データの整形処理を自動化し、月次決算時の手作業を約5時間削減しました。

年代別の面接アピール戦略

20代後半〜30代前半

この年代では成長ポテンシャルと実務スキルのバランスが評価されます。月次・年次決算を一通り経験していれば即戦力として評価されますが、まだ伸びしろがある年代なので「今後どう成長したいか」というキャリアビジョンも重要です。面接では現在のスキルレベルを正直に伝えつつ、「連結決算や管理会計など、より高度な業務に挑戦したい」という成長意欲をアピールしましょう。20代後半〜30代前半は転職市場で最も需要が高い年代ですので、複数の選択肢の中から自分に最も合った環境を選べるチャンスです。

30代後半〜40代

この年代では即戦力としての専門性かマネジメント経験のいずれかが強く求められます。スペシャリスト志向の場合は連結決算、IFRS対応、税務のプロとしての深い知識をアピールしましょう。マネジメント志向の場合は、部下の育成方法、チーム運営の工夫、経理部門の課題解決に取り組んだ経験を中心に伝えます。

また、この年代では「なぜ今転職するのか」をより深く聞かれます。キャリアの方向性を明確にし、転職が単なる不満解消ではなく戦略的な選択であることを示しましょう。

面接で差がつく3つの秘策

秘策①:応募企業の有価証券報告書・決算短信を読む

上場企業に応募する場合、有価証券報告書や決算短信に目を通しておくことは必須レベルの準備です。これを行うだけで面接での評価が格段に上がります。「御社の売上高が前年比○%増加しているのを拝見しました」「セグメント別の利益率を確認し、○○事業の成長性に魅力を感じました」のように具体的な数字に触れると、経理としての本気度が伝わります。

面接官(経理部門の責任者)にとって、財務データに基づいた志望動機を述べる候補者は非常に印象に残ります。他の候補者との大きな差別化ポイントになりますので、ぜひ実践してください。

秘策②:転職エージェントから企業の面接傾向を聞く

経理に強い転職エージェントは、企業ごとの面接傾向を熟知しています。「この企業は管理会計の質問が多い」「面接官は○○のポジションの方」「最終面接では人物面を重視する」といった内部情報を事前に教えてもらうことで、的確な準備ができます。

また、過去にその企業に転職した方の情報(入社後の満足度、実際の業務内容など)を共有してもらえることもあります。エージェントとの密なコミュニケーションが面接通過率を大きく左右します。

秘策③:複数社の選考を同時並行で進める

複数社の選考を同時に進めることには大きなメリットがあります。まず、面接の場数を踏むことで回答の精度と自信が格段に上がります。最初の面接では緊張して言いたいことの半分も言えなかったという方も、3社目、4社目になると自然体で話せるようになるものです。最初の1〜2社は練習のつもりで、本命企業は後半にスケジュールするのが効果的です。

さらに、複数の内定を持つことで年収交渉の材料になります。「他社から○○万円のオファーをいただいている」と伝えることで、企業側が条件を引き上げてくれる可能性が高まります。

面接の練習

面接の練習

転職エージェントの模擬面接

転職エージェントによっては模擬面接を実施してくれますので、面接の自信のない人はぜひ利用しましょう。

志望度の低い企業で場数を踏む

管理人の場合は、志望度が低いわけではないですが、実践で答え方に慣れていった感じです。

良い答え方ができているかは別にして、たいていの質問に対して少なくとも回答が詰まるということはなくなりました。

キャテル

面接はとにかく「慣れ」

転職エージェントのフィードバック

転職エージェントのフィードバック
転職エージェントのフィードバック
  • 面接ごとに面接後に転職エージェントに面接内容を話しアドバイスをもらう機会がある
  • 面接で解消しきれなかった懸念点は転職エージェントが企業に確認してくれる

面接ごとに転職エージェントと電話などで面接の振り返りするので、回答の内容については転職エージェントに都度相談してアドバイスを求めることができます。

また、面接で解消しきれなかった疑問点は転職エージェント引き続き企業とコミュニケーションをとることも可能です。

キャテル

エージェントからアドバイスもらおう

面接前日〜当日の準備チェックリスト

面接の回答内容だけでなく、実務的な準備も合否に影響します。以下のチェックリストを確認して万全の状態で面接に臨みましょう。

  • 持ち物:履歴書・職務経歴書の予備、筆記用具、メモ帳、応募企業の情報をプリントアウトしたもの
  • 服装:黒・紺・ダークグレーのビジネススーツ。「服装自由」と記載があっても、初回面接はスーツが無難です
  • 到着時間:面接開始の5〜10分前に受付に到着するのが理想です
  • スマートフォン:面接前にマナーモードに設定。可能であれば電源を切りましょう
  • 回答の最終練習:前日に自己紹介・転職理由・職務経歴を声に出して練習しておきましょう

オンライン面接の注意点

最近は一次面接をオンラインで実施する企業が増えています。特にコロナ禍以降、一次面接はオンライン、最終面接は対面というパターンが主流になりました。対面との違いを把握して万全の準備をしましょう。

  • 通信環境:Wi-Fiが不安定な場合は有線接続を使いましょう。途中で接続が切れると大きなマイナスです
  • 背景・照明:シンプルで清潔感のある背景を選び、顔が明るく映るよう照明を調整しましょう
  • カメラ目線:話すときはカメラを見ることを意識しましょう。画面上の相手の顔を見ると目線がずれます
  • リアクション:オンラインでは表情が伝わりにくいため、うなずきや相づちを対面時より大きめにしましょう

よくある質問

経理転職の面接対策はどうすればいい?

よく聞かれる質問への回答を準備(転職理由・志望動機・キャリアビジョン等)、②経理業務への理解を深める(月次決算・税務申告の流れ等)、③転職エージェントで模擬面接を受けるの3つが効果的です。ヒュープロなど経理特化エージェントでは経理目線の面接対策が無料で受けられます。

経理転職面接での逆質問で評価される内容は?

「入社後の期待役割」「経理部門の課題」「活躍している経理担当の特徴」などが高評価です。待遇面の質問は最終面接まで避けるのが無難です。

まとめ|経理経験者の面接は実績のアピールが鍵

経理経験者の年収アップ転職における面接対策のポイントを振り返ります。しっかりと準備すれば、面接は決して怖くありません。

  • 職務経歴は「担当範囲・レベル・実績」を具体的な数字で伝える
  • 転職理由はネガティブな内容をポジティブに変換する
  • 業務改善の実績は定量的な成果とともにアピールする
  • 希望年収は根拠を示しながら具体的な数字で伝える
  • 逆質問は業務内容や経理体制に踏み込んだ質問を用意する
  • 応募企業の財務データを事前にチェックし、面接で触れる
  • 転職エージェントを活用して企業ごとの面接傾向を把握する

経理経験者の面接は、これまでの実績を具体的に伝えられるかどうかで結果が決まります。数字で示せる成果を準備し、自信を持って面接に臨んでください。面接は事前準備の量と質がそのまま結果に反映されます。この記事で紹介した回答例やテクニックを参考に、万全の準備で年収アップ転職を実現してください。あなたの経理転職が成功することを心から応援しています。

経理の年収アップ転職面接対策

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

クリックできる目次