【未経験→20年】経理1年目・3年目・5年目・10年目で感じた「リアル」を全部書きます

キャテル
この記事を書いた人|キャテル
「キャテルの戦略」管理人

【自己紹介】40代男性、経理一筋約20年

【経歴】大学卒業→公務員試験に落ちる→社会の底辺→経理未経験から経理に就職→転職4回→年収1,100万円達成

【資格】簿記2級、税理士財務諸表論、宅建

【ブログ】社会の底辺から経理転職4回で年収1,100万達成した転職ノウハウ全て公開「キャテルの戦略」

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1年目・3年目・5年目・10年目、それぞれの節目で使うべきエージェントは違います。

👉 1〜3年目(未経験〜経験浅):ヒュープロ/MS-Japan

👉 3〜10年目(中堅期):doda/リクルートエージェント

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    「経理になって1年目、正直しんどい」
    「3年目だけど、このままでいいのかな」
    「5年目、キャリアが頭打ちに感じる」
    「10年目、ベテランと言われるけど年収が上がらない」

    経理の仕事は、節目ごとにまったく違う悩みが出てくる仕事です。

    簿記資格すら持たずに経理未経験で就職してから20年、転職を4回しながら年収1,100万に到達した私が、「各年代で私が実際に何を感じて、何をして、何をしなかったか」を包み隠さずお伝えします。

    今あなたがどの年次にいても、この記事は必ず道しるべになるはずです。

    この記事でわかること

    • 経理1年目が地獄なのは「あなたが悪いから」ではないこと
    • 3年目で転職活動を考え始めるべき理由(私はリーマンショックで急迫された)
    • 5年目前後のキャリア分岐点と、私が人生最大のトラウマを経験した話
    • 10年目のベテラン経理が陥る罠と、それを突破する方法

    1. 1年目:簿記なしで入った経理未経験の地獄

    正直に書きます。

    私の経理1年目は、地獄でした。

    キャテル

    本当に地獄でした。何度も辞めたいと思いました。でも辞めなくて正解でした。

    私は24歳で就職活動を始めたとき、簿記すら持っていませんでした。「数字が分かる社会人になりたい」という浅い動機だけで、リクナビNEXTで20〜30社応募して、奇跡的に1社が採用してくれました。

    そんな状態で入社したら、当然ですが先輩の言っていることは半分も理解できません。

    • 「この仕訳、消費税の課税区分どうなってる?」
    • 「前月の残高試算表と見比べて、異常値ないか確認しておいて」
    • 「この請求書、支払サイト45日だから来月末が期日ね」

    一つずつの言葉の意味は分からない。全体像はもっと分からない。
    簿記の基礎すら頭に入っていないのですから、当然です。

    1-1. 1年目の実際の業務内容

    1年目は先輩に教わりながら、とにかく基本業務を覚えていきました。請求書受領、経費精算、小口現金、月次決算の補助、年次決算の補助など。

    座学の簿記知識がない分、すべて「会社のルール」として丸暗記する日々でした。

    1-2. 入社後すぐに簿記2級を取った

    面接で「次の試験で簿記2級を必ず取ります」と宣言した通り、入社後すぐに簿記2級を取得しました。

    これが本当に大きな転機でした。簿記2級を取ってから、実務の理解速度が一気に上がったのです。先輩の話している内容の背景が理解できるようになり、仕事に「意味」が生まれ始めました。

    1-3. 1年目で絶対にやってはいけないこと

    ❌ わからないことを放置する
    1年目で放置した「わからない」は、3年目に必ず自分の首を絞めます。

    ❌ 1年目で転職を考える
    1年以内の転職は職歴として大きなマイナスです。最低でも1年は耐えてください。

    ❌ 完璧を目指す
    1年目は「70点で納期を守る」が正解です。

    1-4. 1年目で必ずやるべきこと3つ

    ✅ 簿記2級を取っていなければ、入社後すぐに取る
    私の実例。簿記2級なしで入社したからこそ、入社直後の取得が最大のブーストになりました。

    ✅ 業務マニュアルを自分で作る
    先輩から教わった処理を、自分の言葉でドキュメント化。これが3年目以降、あなたの市場価値の核になります。

    ✅ 月次決算のスケジュールを丸暗記する
    営業日ベースで何日に何をやるか。これが頭に入ると、一気に楽になります。


    2. 3年目:リーマンショックで転職を意識し始めた時期

    3年目、私の景色は一変しました。

    1年目で意味不明だった先輩の言葉が、全部自然に理解できる。自分が新人に教える側になっていました。

    そして、リーマンショックが直撃しました。会社が倒産寸前となり、リストラ・賞与カットが始まります。会社が急激に縮小していくことは容易に推測でき、初めての転職活動を始めることになります。

    2-1. 3年目でできるようになったこと
    • 月次決算を1人で締められる
    • 年次決算の全体像が見える
    • 税理士と対等に会話できる
    • 勘定科目の判断に迷わなくなる
    2-2. 初めての転職活動のリアル(後悔含む)

    1回目の転職で、私はほぼリクナビNEXTだけで求人を探しました。これが大きな後悔です。

    dodaエージェントサービスとリクルートエージェントにも登録はしていたものの、活用しきれていませんでした。結果、半年間で100社以上に応募、書類通過20社以上、内定1社という消耗戦に。

    でも何とか年収50万アップ(450万→500万)で2社目に転職成功しました。

    2-3. 3年目が転職の最適タイミングである理由
    • 「1社で3年経験」は市場で評価される最小ライン
    • ポテンシャル採用の対象年齢に入る
    • 年収が跳ねる初めてのタイミング(私は+50万)
    2-4. この時期に絶対やるべきこと

    転職エージェントを複数社使う。これが最大の教訓です。私のように1社目からエージェントを主軸に据えていれば、もっと早く好条件の転職ができていました。


    3. 5年目:人生最大のトラウマに遭遇した時期

    5年目、私は2社目で人生最大のトラウマと言える人間関係に遭遇していました。

    リーマンショックから逃げるように転職した2社目。初めての転職で右も左も分からず、新しい環境での人間関係構築・業務習得もうまくいきませんでした。

    3-1. 5年目に気づいた「転職の真実」

    2社目の苦しみの中で、私は2つの真実に気づきました。

    1. 前職がいかに恵まれていたかは、次の会社に移らないと分からない
    2. 転職には大きなリスクがある。でも、苦しい状況を好転させる手段もまた転職

    5年目は、経理人生の最初の分岐点です。ここで「耐える」か「動く」かで、その後のキャリアが大きく変わります。

    3-2. 2回目の転職活動(2社目→3社目)

    2社目の人間関係が完全に行き詰まり、一刻も早く逃げ出したいネガティブな動機で転職活動を開始。

    • 活動期間:約半年
    • 応募:50社以上/書類通過:10社程度/内定:1社
    • 使ったエージェント:リクルートエージェント(メイン)、doda

    年収は540万→600万(+20万〜60万)で、3社目に転職成功。ただし3社目は典型的なブラック企業で、長時間残業が待っていました。

    3-3. 5年目で痛感したこと:ネガティブ転職の危険性

    2社目からの転職は、本音が完全にネガティブでした。その結果、企業選定・条件交渉の精神的余裕がなく、ブラック企業を掴んでしまいました

    👉 この時期のあなたに伝えたいこと:
    辞めたい気持ちが強いときほど、「次に何がしたいか」を軸にすること。ネガティブから逃げる転職は、次のブラック企業を引き当てるリスクがあります。

    3-4. この時期にやるべき資格学習

    私はこの前後で税理士財務諸表論と宅建を取得しました。これが後の転職で書類選考突破の武器になります。

    5年目前後は、資格取得の最後のチャンスだと思ってください。これ以降は仕事が複雑化し、勉強時間の確保が難しくなります。


    4. 10年目:ブラック企業から脱出し、上場→非上場で業務幅に葛藤

    10年目前後、私は3社目のブラック企業を脱出するため、3回目の転職活動をしていました。

    4-1. 3回目の転職(3社目→4社目)
    • 活動期間:2〜3か月(過去最短タイ)
    • 応募:20〜30社/書類通過:5社/内定:1社
    • 使ったエージェント:doda(メイン)、リクルートエージェント

    過去の反省を活かし、精神的な余裕をもって企業選定・条件交渉ができました。年収は650万(+60万)で4社目へ。

    自己PRも変わりました。「計3社で経理業務の決算・連結・開示・管理会計・税務・システム導入など幅広い経験」「自ら問題提議し、論理的に説明しながら他者を巻き込む力」と、3社経験することで自己PRに厚みが生まれたのです。

    4-2. 10年目にぶつかる新しい壁:上場→非上場の罠

    4社目への転職で、私は初めて上場会社から非上場会社へ移りました。年収は上がりましたが、業務の幅は狭まったのです。

    上場会社にしかない「有価証券報告書」「連結決算」「監査対応」の経験を続けていれば、もっと早く年収900万の壁を越えられたはずでした。

    4-3. 10年目にありがちな罠

    罠①:年収が「上がっている」という錯覚
    会社内の昇給で多少年収が上がると「このままでいい」と思いがちです。でも、転職で跳ねる年収幅のほうが圧倒的に大きい。

    罠②:過去の経験の「続き」を選んでしまう
    上場→非上場のような「業務幅が狭まる」転職を、短期的な条件だけで判断してしまう。

    罠③:転職タイミングを逃す
    10年目を超えると、上場経理への挑戦難易度が一気に上がります。

    4-4. 10年目以降の年収アップは「役割変更型」

    10年目以降の年収アップは、別の法則で動きます。

    • 1〜9年目:スキル積み上げ型
    • 10年目以降:役割変更型(経理マネージャー → 経理部長、上場 → IPO準備会社、など)

    クリックできる目次

    🏆 経理のキャリア年次別おすすめエージェント【完全版】

    各年次で使うべきエージェントを、私が4回の転職で実際に使った経験ベースで厳選しました。

    🥇
    未経験最強
    ヒュープロ
    ★★★★★ 5.0
    最短7日内定実績/満足度95%
    こんな人に最適
    未経験〜経験3年
    🥈
    管理部門No.1
    MS-Japan
    ★★★★★ 4.8
    管理部門特化老舗/30代強い
    こんな人に最適
    経験1〜5年
    🥉
    会計・経理特化
    ジャスネットキャリア
    ★★★★★ 4.7
    経理・会計士の専門特化
    こんな人に最適
    経験5〜10年
    4️⃣
    ハイクラス特化
    レックスアドバイザーズ
    ★★★★★ 4.7
    年収800万以上の優良求人
    こんな人に最適
    経験10年以上

    5. 【時系列まとめ】未経験から10年までにやるべきこと一覧表

    🗺️ 未経験→年収1,100万超までの完全ロードマップ
    🌱
    1年目
    地獄の時期
    300万台
    • 月次決算の基礎
    • 簿記2級取得
    • 業務マニュアル作成
    💡 1年は絶対に続ける。この投資が後で効く。
    🚀
    3年目
    視界が開ける
    400〜500万
    • 月次決算を1人で締める
    • エージェント登録
    • 税理士科目着手
    💡 転職の最適タイミング到来。市場価値を測定。
    5年目
    キャリア分岐点
    500〜650万
    • 2回目の転職検討
    • 専門領域を決める
    • 管理職 or スペシャリスト選択
    💡 マネジメントか専門性か、人生を分ける選択。
    💎
    10年目
    年収の壁突破
    700〜900万
    • ハイクラスエージェント活用
    • 上場経理経験
    • 年収800万超えを狙う
    💡 ビズリーチで2社同時内定、条件交渉で大飛躍。
    🏆
    20年目
    ゴール到達
    1,000〜1,100万+
    • 年収1,000万超
    • 管理職として完成
    • 余裕のある生活
    💡 私がここに到達した証明=住民税通知書公開中。
    年次(目安)やるべきこと取得すべき資格転職検討年収目安(一般)
    1年目月次決算の基礎マスター/簿記2級取得簿記2級❌ しない300万台
    2年目年次決算を経験簿記1級 or 税理士科目の学習開始❌ しない350〜400万
    3年目1人で月次決算を締める/エージェント登録税理士科目1科目⭕ 検討400〜450万
    4〜5年目異業界に挑戦/税理士財務諸表論・宅建税理士科目1〜2科目⭕⭕ 実行500〜550万
    7〜10年目連結決算・管理会計・システム導入を経験業界特化資格⭕⭕ 強く推奨600〜700万
    15年目前後ビズリーチでハイクラス転職マネジメント経験⭕⭕⭕ 必須800〜900万
    20年目年収1,000万超1,000万超

    ※ 私の実データ(5社の転職推移と年収)の詳細は「未経験で経理に入った私の20年・年収推移全公開」「管理人の年収1000万達成の転職活動歴」をご覧ください。


    6. 未経験のあなたへ|年代別の処方箋

    20代で未経験から経理になったあなたへ

    最大のチャンス期です。私が24歳で入社した1社目は最終年収450万、そこから4回の転職を経て、20年後には年収1,100万超に到達しています。

    今すぐやるべきは、

    1. 簿記を取ったら(未取得でも)、即応募スタート
    2. 3年目にエージェント複数登録(1回目から使うのが鉄則)
    3. 税理士科目 or 業界特化資格(宅建など)を並行して学習

    30代で未経験から経理になったあなたへ

    キャッチアップ速度が勝負です。資格・業界選び・転職タイミングの3点で戦略的に動く必要があります。

    40代で未経験から経理になったあなたへ

    業界経験+簿記2級+やる気で勝負。前職で培った業界知識を経理に活かす戦略がハマれば、年収600〜700万まで届きます。


    7. よくある質問

    Q1. 経理1年目が辛すぎて辞めたいです

    辞めないでください。私が簿記なしで入って1年目を乗り切った実例があります。1年目の辛さは誰にでもある通過儀礼です。2年目からは必ず楽になります。

    Q2. 3年目で転職するのは早すぎますか?

    むしろベストタイミングです。私もリーマンショックで追い込まれた形ですが、3年目の転職で+50万を実現しました。

    Q3. 経理5年目ですが、年収が上がりません

    5年目で年収が停滞するのは、1社目にとどまっているか、エージェントを使っていないのが原因。私の実感では、転職エージェント複数登録で状況は一変します。

    Q4. 10年目ですが、このままで1,000万届きますか?

    1社目のままでは難しいです。私は4回転職、特に5社目の転職(ビズリーチ経由)で+250万を実現して900万に到達しました。

    Q5. 簿記1級と税理士科目、どちらを選ぶべき?

    私は税理士財務諸表論を選びました。転職市場での評価が簿記1級より明確に高いです。

    Q6. 経理は何年目が一番しんどいですか?

    1年目が圧倒的にしんどいです。次が5年目のキャリア分岐点(私は人間関係でトラウマ)。10年目以降は逆に楽になります。


    📊 あなたの今の年次に合わせて、まずはエージェントに登録

    1〜3年目のあなた:未経験向けに強いヒュープロ・MS-Japanで市場価値を測る

    5〜10年目のあなた:doda・リクルートエージェントで具体的な転職活動を

    8. まとめ|「今つらい」のはあなたが弱いからじゃない

    経理1年目がしんどいのも、3年目で迷うのも、5年目で停滞するのも、10年目で壁にぶつかるのも、あなたが弱いからではありません

    すべての経理が通る道です。

    そして、その壁を越えたあとには、年収1,100万という景色が必ず待っています。

    今どの年次にいても、次の一手を打ってください

    1年目のあなたも、10年目のあなたも、私が20年かけて学んだことを今から使えます。
    私と同じ20年をかける必要はありません。

    📣

    経理未経験だった方へ|2分アンケートご協力のお願い

    この記事を読んでくださった経理未経験経験者の方に、
    「後悔したこと」「やり直すなら最初にやりたいこと」を伺う匿名アンケートです。
    集計結果は後日、このブログで一次データ記事として公開します。

    ✅ 匿名・2分で終了 ✅ 選択式中心 ✅ 10問

    👉 アンケートに回答する(2分)

    ※ いただいた体験談は、これから経理に挑戦する未経験者の羅針盤として活かします。

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