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【結論】経理の平均給料は約480万円。ただし"平均"の罠がある
「経理 給料 平均」で検索して真っ先に知るべきことは、平均値だけを見ても自分の将来年収の参考にならないという事実です。
結論を先に言うと、厚生労働省の賃金構造基本統計調査(2024年)によれば経理職の平均年収は約480万円前後。しかし、この数字は20代から60代、中小零細から大手上場までを全部まぜた平均です。実際には年齢・経験・会社規模・業界で2〜3倍の差がつきます。
キャテル私自身、未経験入社時は年収450万、20年で1,100万超まで上がりました。同期でもまだ500万の人もいます。「平均」は参考程度に。
経理の平均給料|公式データ(厚労省・DODA・リクルート)
| データ出典 | 経理の平均年収 | 調査年 |
|---|---|---|
| 厚生労働省・賃金構造基本統計調査 | 約480万円 | 2024年 |
| DODA 平均年収ランキング(経理) | 約498万円 | 2024年 |
| リクルート 職種別年収 | 約510万円 | 2024年 |
| マイナビ転職 経理職平均 | 約475万円 | 2024年 |
出典によって10〜30万円のブレはありますが、おおむね「経理の平均年収は480〜510万円」というレンジに収まります。
年代別の経理平均給料|20代・30代・40代・50代
年代別・経理平均年収
出典:DODA/厚労省2024/編集部推計
20代の380万円から50代で660万円まで、年代が1段階上がるごとにおおむね100〜110万円のアップが標準的な昇給カーブです。ただしこれは「会社に留まった場合」の数字。転職で一気に100〜300万円アップさせる人も珍しくありません。
経験年数別|経理1年目〜10年目の年収の変化
| 経験年数 | 平均年収 | よくある年収レンジ |
|---|---|---|
| 1年目 | 約330万円 | 280〜380万 |
| 3年目 | 約400万円 | 350〜470万 |
| 5年目 | 約480万円 | 430〜580万 |
| 10年目 | 約600万円 | 500〜800万 |
| 15年目以降 | 約700万円 | 550〜1,000万+ |
5年目で平均480万に届き、10年目で600万が見えてきます。15年目以降は実力差が広がり、1,000万円を超える経理も増えてきます(私はここに該当)。
会社規模別|中小・中堅・大手で平均給料はここまで違う
| 会社規模 | 平均年収(経理) | 上限レンジ |
|---|---|---|
| 中小企業(〜100名) | 約400万円 | 500万程度まで |
| 中堅企業(〜500名) | 約520万円 | 700万程度まで |
| 大手非上場(〜1,000名) | 約600万円 | 900万程度まで |
| 上場企業 | 約700万円 | 1,200万+ |
同じ経理でも、中小と上場では平均で300万円、上限で700万円以上の差がつきます。年収を上げたい経理は、「実務経験を積んだら上場経理に移る」が王道です。
業界別|経理の平均給料が高い業界・低い業界



私は4社のうち、金融系・IT系・メーカー系を経験しました。同じ経理スキルでも業界で年収が100〜200万違うのは実感しました。
| 業界 | 平均年収(経理) | 特徴 |
|---|---|---|
| 金融・証券 | 約650万円 | 高給だが連結会計など高度スキル要 |
| IT・インターネット | 約580万円 | ストックオプション等の+αあり |
| コンサル・M&A | 約620万円 | 激務だが成長スピード最速 |
| メーカー大手 | 約560万円 | 安定・福利厚生手厚い |
| 不動産 | 約510万円 | 中堅規模が多く伸びしろあり |
| 商社 | 約620万円 | 海外展開ありなら英語必須 |
| 小売・サービス | 約430万円 | 規模の影響を強く受ける |
【実例】私の経理20年・年収推移(450→1,100万)
平均データだけでは実感が湧かないので、実際の経理20年の年収推移を公開します(詳細はこちらの記事で住民税通知書付きで全公開)。
- 1社目(未経験入社):450万円 →(5年で昇給)→ 500万円
- 2社目(転職):520万円 →(3年)→ 540万円
- 3社目(転職):600万円 →(2年)→ 650万円
- 4社目(転職):900万円 → 1,000万円
- 5社目(転職):1,100万円+(現職)
ポイントは、社内昇給では+30〜50万が限界で、転職で一気に+100〜250万のジャンプを作る、ということ。平均580万(40代経理)の私が1,100万超まで来られたのは、ほぼ転職のタイミング設計だけで説明できます。
平均を超える3つの戦略|経理で年収を上げる現実的な方法
戦略①:上場経理/大手に移る(+100〜300万)
同じ経理スキルでも、規模が上の会社に移るだけで大幅な年収アップが可能です。中小→上場で+200万は珍しくありません。経理歴3年以上なら現実的な選択肢。
戦略②:複数内定で条件交渉する(+50〜250万)
1社しか内定がないと交渉力が弱くなります。同時に2〜3社の選考を進め、条件提示の比較を正直に伝えるだけで、年収が上振れします(私の250万アップ実例)。
戦略③:高給業界(金融・コンサル・IT)を狙う(+100〜200万)
小売・サービスの経理は430万が平均。同じ経験年数でも、金融なら650万が狙えます。経理キャリア5年以降での業界移動は、最も大きい年収レバレッジです。
まとめ|経理の平均給料は480万円、でも天井は遥かに上
経理の平均給料は480〜510万円。しかし「平均」はあくまで中央。年代・経験・規模・業界の組み合わせで、300万台後半〜1,200万円+まで幅広く分布しています。
平均を超えるには、「転職のタイミング」×「規模アップ」×「業界選び」の3点だけ意識すればOK。20年経理をやって4回転職した私が本気で言える、再現性のある戦略です。
- 経理の平均給料はいくら?
厚生労働省・DODA・リクルートの各調査によれば、経理職の平均年収は480〜510万円です。ただし20代で380万、50代で660万と年代差が大きく、会社規模・業界によって300万台〜1,000万超まで分布します。
- 経理で年収1000万は可能?
可能です。上場企業の経理部長・CFO級、または金融・コンサル業界の中堅以上なら達成者が出ます。筆者は未経験入社から20年で年収1,100万超まで到達しました(転職4回経由)。
- 経理1年目の平均給料は?
経理1年目の平均年収は約330万円(賞与込み)。レンジは280〜380万円が一般的で、都市部の大手・上場企業だと400万円を超えるケースもあります。
- 経理の給料を一番上げる方法は?
社内昇給では30〜50万/年が限界です。一気に上げたいなら「転職」が最も強力で、複数内定で条件交渉すれば+100〜250万のアップも実現可能です(筆者は250万アップを実現)。
- どの業界が経理の給料が高い?
金融・証券(平均650万)、コンサル・M&A(620万)、商社(620万)、IT(580万)が高給業界です。メーカー大手は560万、小売・サービスは430万と差があり、業界選びは年収レバレッジが大きい要素です。


